今日は、攻略本Vol.2トイレの奥の掃除方法を解説していきます。トイレの奥は、少し汚いイメージもあり、掃除する機会が自然と減ってきてしまうものです。
普段から、掃除をすることで、汚くなってしまうのを未然に防いでいきましょう!
トイレの奥を掃除しよう
トイレの奥は、「便器の奥」と「床の奥」の2ヶ所です。
掃除の方法は、便器と床で異なりますので、2つの掃除方法を記載します!
トイレ掃除をするときは、一気に掃除をすると思います。この記事で、便器の奥と床の奥、両方の掃除方法をしっかり覚えましょう。
便器の奥が汚れる原因
汚れには必ず原因があります。汚れの原因に合わせて掃除方法も変えていく必要があります。
便器の奥が汚れる原因は、「カビ・水垢」「サビ」「尿石」の3つです。掃除をしないで放置していると、便器の奥が黒ずんでいることってよくありますよね?
黒ずみ汚れは、水垢とホコリ・カビなどの微生物が一緒になることが原因で起こります。黒ずんでいるのではなく、黄ばんでいる場合は、尿石やプラスチックの変色が原因です。
- 水垢とホコリやカビが一緒になることで、黒ずむ
- プラスチックの変色・劣化で黄ばむ
床の奥が汚れる原因
床の奥は、非常に気が付きにくい汚れです。しかし、ウェットティッシュで拭いてみると意外に汚れていることがわかります。
トイレの床なんて、ホコリや髪の毛しか落ちてないでしょ。と思うかもしれませんが、そうではありません。
私たちの肉眼では見えないですが、便器から跳ねた尿のしぶきが飛び散っています。尿が、床に飛び散る量は1日約2000滴。量にすると200ml。
500mlペットボトルの約半分ほどの量が飛び散っているのです!
これは、あくまでも成人男性の場合なので、お子様がいるご家庭などはもっと多いかもしれません。
また、冬場に結露して、床面に流れた水分が、カビを引き起こしたり、床のワックスをはがし変色させたりする原因になります。
- 便器から飛び散った尿のしぶきが蓄積する
- 結露による水分が、カビや変色を引き起こす
トイレの奥の掃除方法~便器編~
まずは、便器の奥から綺麗にしていきましょう。何事も始める前には準備が大切です。
準備を適切にするかしないかによって、作業効率が変わってきます。事前準備を完璧にして、スムーズに掃除を終わらせましょう。
便器の奥を掃除する際に、注意すること
便器の奥を掃除する際に注意することは、「便器内の水を抜き、止水栓を閉める」「洗剤を混合させない」ことです。
便器内の水を抜いていないと、洗剤が薄まってしまい、効果が低くなる可能性が高いです。
また、拭き掃除の際にも、水が周りに飛び散る可能性があります。最短最速で掃除を終わらせるために、水は必ず抜きましょう。汚れによって、洗剤を変えることは攻略本vo.1で解説しましたね。まだ読んでない人は読んでみてください。
- 便器内の水を抜き、水を止める
- 洗剤を混ぜない
準備する道具
便器の奥を掃除する際に、必要な道具を紹介していきます。
- 酸性洗剤
- 酸素系漂白剤
- 止水栓を閉めるマイナスドライバーか専用道具
- ゴム手袋
- ティッシュ
- ブラシ
便器の奥を掃除する実際の手順
トイレの奥の掃除方法~床編~
床の奥を掃除する際に、注意すること
床の奥の掃除は、拭けばいいだけでしょ?と思うかもしれませんが、注意することがたくさんあります。
ただ拭くだけでは、またすぐに汚れてしまい掃除をした意味がなくなってしまいます。
汚れの原因を理解していないと、30分で終わる掃除が1時間かかってしまうこともあります。
下準備を整えてから掃除に取り掛かりましょう。
- 敷いているものがある場合は、取る
- 先にほこりや髪の毛を掃除機や乾拭きで取る
- 酸素系漂白剤と重曹を混ぜて効果を上げておく
準備する道具
- ウェットティッシュ
- 雑巾
- 酸素系漂白剤
- 重曹
- ゴム手袋
床の奥を掃除する実際の手順
まとめ
トイレ掃除攻略本Vol.2では、トイレの奥の掃除について解説しました。みなさんがトイレ掃除をする際に、少しでも参考になれば幸いです。
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